家庭でのケアの基本


あまりにもニキビがひどい方や気になる方は、
皮膚科などでニキビやニキビ跡の治療を行います。

もちろん、家庭でもニキビケアは行わなければなりません。
そうでないとニキビは改善できませんから。

さて、ニキビは一度でき始めると、
ひどい場合には数年間に及んで悩まされてしまうものです。

様々なニキビ用の化粧品などが販売されていますが、
どういったニキビケアが有効なのでしょうか?

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ニキビの原因を正しく知る


さて、あなたのニキビは何が原因で出ているのでしょう?
「原因」が分からなければ「解決法」は見えません。

ニキビができたからと皮膚科に行って治療をしても、またニキビは再発します。
ですから、まずは自分のニキビがなぜできているのか、を知ることから始めましょう。


ニキビができる原因


ニキビは毛穴が詰まってできてしまいます。
毛穴に詰まるのは「皮脂」「古い角質」です。

正常な肌状態であれば、
皮脂や角質が毛穴が塞がってしまうほど詰まることはありません。

ではなぜそれほどに皮脂分泌が起きてしまうかと言うと、
その原因として「肌の乾燥」「生活習慣」などが挙げられます。


◆乾燥
人間の皮膚は、乾燥を感じると自動的に皮脂分泌が始まるようにできています。
乾燥を潤す為に起きる作用です。

しかし、多くの方は自分で自分の肌を乾燥させてしまうケアを行っている為に、
皮膚の防御層であるバリアゾーンが壊れてしまっています。

バリアゾーンが壊れていると肌の水分コントロールが不能になっていますから、
皮脂分泌が止まらなくなってしまうのです。

皮脂分泌が過剰になると毛穴が詰まります。

こういったことが理由で、肌の乾燥はニキビの原因と言えるのです。

ちなみに、バリア機能を壊すケアの原因になっているのは脱脂力の強い洗顔料です。


◆生活習慣
睡眠不足、偏った食生活(ダイエットなど)は、肌の代謝を悪くします。


人によってニキビの原因になっているものは違います。
ストレスかもしれませんし、食生活からきているものかもしれません。
また、界面活性剤が入っている脱脂力の強い洗顔が
ニキビをつくっているのかもしれません。

原因を知った上で、ニキビ改善に有効とされる基本ケアを行いましょう。


・毛穴の奥まで汚れがとれる保湿力の高いクレンジングと洗顔料の使用
・一年通して保湿ケア


この2つは家庭でのニキビケアの基本です。


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